観光庁は12月19日の14時から17時まで、2024年度の観光危機管理セミナーをオンライン開催する。近年自然災害などが観光に大きな影響・被害をもたらすなか、自治体や観光関連事業者などに観光危機管理に対する理解を深めてもらうために実施するもの。
セミナーでは第1部で直近の災害事例等を踏まえた観光危機管理の重要性や、観光危機管理計画を策定する上でのポイントなどについて観光レジリエンス研究所代表の髙松正人氏が基調講演を実施。三菱総合研究所が観光危機管理施策の実施状況や実態調査について報告するほか、先進自治体が取組事例を紹介する場も設けた。第2部は観光危機管理に取り組む上での課題・工夫の情報交換を行う場として、オンライン座談会を実施する。
セミナーの定員は500名で、参加費用は無料。申し込みは専用フォームで受け付け、定員に達し次第募集を締め切る。