観光庁は8日、宿泊施設が持つ宿泊データをDMOに収集して分析を行う実証事業のモデル地域の募集について、当初3月5日としていた応募期限を延長し、3月29日まで受け付けると発表した。2~4地域程度を選定する予定。
事業名は「観光地域づくり法人による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析事業」。
宿泊施設が保有する宿泊データを個人情報などを除いてDMOに収集するプラットフォームを構築。飲食店や観光施設、小売店などを加盟店とするCRM(顧客関係管理)アプリの運用などの実証も行う。
選定するモデル地域は観光地単位だが、応募者は、観光庁のDMO登録制度に登録したDMO(候補含む)とする。
公募要領などは、観光庁のホームページに掲載されている。