観光庁は3月14日15時から17時まで、「第2のふるさとづくりプロジェクト」に関する有識者会議および成果報告会をZoomウェビナー形式でオンライン開催する。同プロジェクトは「何度も地域に通う旅、帰る旅」のスタイルの普及・定着をはかり、国内交流市場の拡大につなげるための取り組み。観光庁では2023年度に全国18地域でモデル実証を実施していた。
報告会ではモデル実証に関して全地域での取組結果や来訪者に実施したアンケート結果などを紹介。このうち3地域の採択事業者が各地域の具体的な取組成果を解説する。登壇するのは福島市フルーツラインエリア観光推進協議会の中山高行氏(信達地方の蚕の糸が結ぶ文化と人~シルクロードが導く新たなふるさとづくり~)、リクルートじゃらんリサーチセンターの北嶋緒里恵氏(「地域に何度も通う旅・帰る旅」を持続可能かつ再現性高く、広域エリアに浸透させるためのビジネスモデル構築事業in 雪国観光圏)、全但バスの小坂祐司氏(地域課題で繋がる「しんせき学び旅プログラム」。バスのサブスクでより身近に、より通いやすく。)。このほか、観光庁が今年度の課題を踏まえた来年度の方向性について説明する。
参加受付は3月14日14時までで、専用フォームにて申し込む。