観光庁 コンテンツ造成支援事業 2次で606件採択、計1406件に


 観光庁は、大型補助事業「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」の2次公募の結果、606件の事業を採択した。1次公募で800事業を採択しており、採択件数は合計で1406事業となった。

 1次公募には千件を超える応募があり、2次公募にも多数の応募があったという。採択事業は有識者で構成する委員会を経て選定した。

 2次公募の採択事業の類型別の内訳は、「一般型」が483件(1次公募分525件)、過去に観光庁事業に採択された旅行商品についてインバウンド向けのコンテンツの改善と販路整備を行う「販売モデル構築型」が73件(同222件)、期間限定や特別な体験のコンテンツを創出・販売する「高付加価値コンテンツ型」が50件(同53件)だった。

 インバウンドの地方誘客や消費拡大を促進するため、観光事業者が連携して地域の観光資源を磨き上げることで、ツアー、アクティビティ、体験、イベントなどの商品を造成し、販路を開拓するまでの一貫した取り組みを支援する。

 同事業には2022年度第2次補正予算で93億5千万円を計上。対象は自治体、DMO、地域と連携する民間事業者など。400万円までは定額補助、400万円を超える部分は2分の1補助で、補助額の上限額は1250万円。

 2次公募の採択事業の一部は次の通り(実施主体、地域、事業名の順=一部の事業名は、省略など編集を加えている)。

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