交流市場を開拓 豊かな地域実現 観光産業の変革 国際交流の回復
観光庁の和田浩一長官は、12月15日の専門紙会見で、今後の観光政策として四つの柱をイメージしていることを明らかにした。四つの柱は、(1)国内交流の回復・新たな交流市場の開拓(2)観光産業の変革(3)交流拡大により豊かさを実感できる地域の実現(4)国際交流の回復・質的な変革。ポストコロナの観光戦略として、施策のテーマとしたい考えだ。
四つの柱を含む今後の観光政策のイメージについては、中長期的な観光政策の方向性、目標などを示す観光立国推進基本計画の改定を検討している交通政策審議会観光分科会の12月8日の会合にも提示した。
会員向け記事です。