ルーラは17日、観光特化型デジタル通貨ルーラコインの決済音ボイスに人気声優5人を採用したと発表した。
株式会社ルーラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 橋本 竜、以下ルーラ)は、2022年2月5日(土)から実施しているブロックチェーンを活用した日本初の観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」の実証実験を、2022年3月19日(土)より伊豆下田エリアでも開始いたします。
今後は、小野川温泉(山形県米沢市)を含めた複数のエリアでの展開を予定しております。なお、実証実験には、SAMURAISecurity株式会社が企画支援で参画しております。
■ルーラコインの特徴
ルーラコインは、ユーザーに単なる決済手段(キャッシュレス)ではなく、人気コンテンツ等とコラボした施策を提供することで、決済自体をより楽しみながら日本全国で観光体験をしていただくことを目指しています。
<温泉むすめコラボプリペイドカードに下田莉華版を追加発売!>
チャージ専用プリペイドカードの第一弾コラボとして、アニメや漫画などのサブカルチャーが好きなZ世代に人気の地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」とコラボを行っています。先行して実証実験中の有馬温泉、飯坂温泉に続いて下田温泉の温泉むすめ下田莉華版を発売します。
また、発売を記念して5,000円と10,000円のプリペイドカードを同時に購入すると、下田莉華の書き下ろしイラストを使用したオリジナルポストカードが特典として貰えるキャンペーンを行います。
プリペイドカード販売店
地酒と地場産品の店 豆州庵
〒415-0024 静岡県下田市4-8-13
伊豆下田エリアの店舗詳細はルーラコイン公式サイトをご参照ください。
https://www.rural.ne.jp
<決済音ボイスに人気声優5人が登場!>
ルーラコインの決済時に鳴る「決済音ボイス」に、新たに温泉むすめのキャラクターを担当する5人の人気声優が登場します。決済する度にすでに先行配信している声優1名を含めて、6人のボイスがランダムで再生されます。
■ルーラコインとは
ルーラコインは全国の観光地で使える日本初の【観光に特化】したデジタル通貨です。
全国の観光地で横断的に使えるデジタル通貨(1ルーラコイン=1円)とプレミアムポイント(キャンペーン毎に付与されるボーナスポイント)の2つで構成されており、従来型の地域デジタル通貨が抱えている「限られた地域でしか使えない」「観光客があまり利用しない」という弱点を補う全国規模のネットワークを持つデジタル通貨となります。またの名を「旅のコイン」とも言います。
最大の特徴は地域の温泉旅館、観光名所、旅行会社と連携したルーラコイン限定商品や限定特典を多数提供していくところにあります。
具体的には、特別な宿泊プランやアクティビティ、キャラクターとコラボした物産品や限定グッズのほか、現地でしか入手できないデジタルコンテンツ(ブロックチェーンを活用したNFTコンテンツ)などを順次開発し提供してまいります。
他にも地域で利用された決済金額の1%がその観光地に自動的に寄付される仕組みもあり、コロナ禍で大きな打撃を受けた観光地を救う救世主として大きな期待が寄せられています。
■ルーラコインが採用するブロックチェーン技術
ルーラコインは、コインの購入及び利用に関するトランザクションの管理にブロックチェーン技術を利用しています。ルーラコインでしか購入できないNFTコンテンツの販売などの将来構想を見据えて、各NFTサービスで利用実績の多いPolygon(MATIC)ネットワークを採用しています。
■今後の展望
ルーラは、日本初の観光促進型地域デジタル通貨プラットフォームとして、ルーラコインを利用できる温泉地、観光地を全国100箇所以上に増やしてまいります。同時に、地域の魅力を表現したデジタルコンテンツなど、ルーラコインでしか購入できない商品やサービスを多数提供していくことで、地域と人とを繋げ、地域に眠る文化、歴史、観光資産をもっと身近に体験できるデジタル時代に即した新しい旅のスタイルと楽しみを提供します。