訪日旅行でのレジャーホテル利用に関するアンケート調査結果で、カップル旅行では75%以上が利用を検討 


 訪日旅行でのレジャーホテル利用に関するアンケート調査で、カップル旅行では75%以上が利用を検討するという結果が出た。

USEN-NEXTグループで、訪日外国人旅行者向けレジャーホテル紹介サイト「Loveinn Japan」を運営する株式会社アルメックス(本社:東京都港区、代表取締役社長:馬淵将平)は、台湾・香港・アメリカの3地域において、訪日旅行時のレジャーホテル利用に関する調査を実施いたしました。

■アンケート実施の背景

国内宿泊市場は、訪日観光客の急増に伴う宿泊施設の供給不足を背景に、新たな宿泊スタイルとしてカプセルホテルやホステルなどの簡易宿所および民泊物件が増加しております。他方、豪華な内装や広々とした間取りを特徴とするレジャーホテルは、訪日観光客の宿泊施設・形態に対する多様なニーズの受け皿として、近年注目を浴びております。長年にわたりレジャー・ビジネス・シティ各ホテルや様々な宿泊施設におけるフロント業務に関するトータルソリューションシステムをご提供し、高いシェアを誇るアルメックスは、この日本独自の文化ともいえるレジャーホテルを世界中の方に利用いただくことで訪日のベネフィットを感じていただくこと、ひいてはレジャーホテル業界の活性化にも貢献いたしたいという想いから2016年に訪日外国人旅行者向けレジャーホテル紹介サイト「Loveinn Japan」を開設いたしました。

今般、その活動の一環として、訪日観光客の意識調査を実施いたしました。

本アンケート結果などを参考に、ホテル利用者および運営者双方にとってメリットがある製品・サービスのご提供を行い、更なるレジャーホテル業界および宿泊業界全体の発展に寄与してまいります。

■アンケート結果のハイライト

①カップルでのレジャーホテルの利用意向は75%以上。(図表1)

②日本旅行でよく利用されている宿泊施設は、台湾は「ビジネスホテル」「シティホテル」「Airbnb」、香港は「シティホテル」「民宿」「ビジネスホテル」、アメリカは「シティホテル」「Airbnb」など。(図表2)

③「レジャーホテル」利用は台湾では利用経験者が1割未満と最も低く、「知らない+知っているが使ったことはない」で9割を超える。香港は「知らない」が2割未満と、台湾と比較すると認知自体はされており、利用経験がある人が約25%存在。(図表2)

④いずれの国でも、設備・価格・立地面での優位性があれば、レジャーホテルに泊まってみたいという意向があらわれた。(図表3)

⑤レジャーホテルを紹介するための コンテンツ切り口については台湾では「LCC」と絡めたコンテンツが最も興味関心を持たれたほか、「ブロガーによる体験」「日本の宿泊施設の “使い分け” ガイド」など実用性の高い内容が好まれる傾向にあった。また、香港も同様に「利用者の体験談」「日本の宿泊施設の “使い分け” ガイド」といった実用を兼ねたコンテンツが求められる傾向にあった。アメリカは、全体的に好印象な結果ではあったが「ユニークな外観のホテルを紹介する特集」「研究者による日本の風俗の歴史・文化コラム」などカルチャーに対する興味関心が高い。(図表4)

【調査概要】

・調査方法:インターネットアンケート調査
・調査期間:2017年9月7日~13日
・対象地域:台湾、香港、アメリカ
・サンプル数:各100サンプル
・事前スクリーニング:a.各地域在住者
:b.20~39歳の男性または女性(男女比均等になるように割当)
:c.台湾、香港は日本への渡航経験が2回以上、アメリカは1回以上。

 
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