日本政府観光局(JNTO)は8月20日、インド・ニューデリーの日本大使館で開催された日印友好交流年を記念した行事「日本・インド伝統芸能の夕べ」にブースを出展し、訪日観光の魅力をアピールした。
インド市場向けに製作した訪日観光のPR映像を放映。来場者には、インド人旅行者に人気の日本の観光地を紹介したパンフレットを配布した。
「伝統芸能の夕べ」では、日本、インド双方の伝統芸能が披露された。日本からは歌舞伎俳優の尾上菊之助氏による「鐘ケ岬」、インドからは南部ケララ州の舞踊「カタカリ」が上演された。
インドは、政府のビジット・ジャパン(訪日旅行促進)事業の重点20市場のうちの一つ。昨年の訪日旅行者数は、前年比19・3%増の12万3千人となっている。