読売旅行協定旅館ホテル連盟(岩崎修三会長=鹿児島県・指宿いわさきホテル)と読売旅行契約指定協会(中村清賢会長=茨城県・水戸ドライブインひたちの里)は1月28日、東京のパレスホテルで合同常務理事会を開き、役員の一部補任を行った。
協定旅連の副会長に関金四郎・上信越地区会会長(長野県・発哺国際ホテル天狗の湯)、高塚悌司・関東地区会会長(茨城県・潮来ホテル)が就任。前任の田中伴尚(新潟県・ホテル後楽荘)、山田宏(静岡県・ホテルラヴィエ川良)両氏は退任した。
契約指定協会の副会長には佐藤雅高氏(宮崎県・千穂の家)が就任。前任の田原迫虎男氏(鹿児島県・知覧パラダイス)は退任した。
会社側から出席した土井誠・読売旅行社長は、あいさつで会社の集中送客キャンペーン「読売ロマンの旅」にふれ、昨年度の対象地域「中・南九州」に目標の12万人を超す15万人近くを集客したと説明。
土井社長はまた、「連盟・協会の皆さまと手を携え、着地からの情報発信に視点を置き、いい商品を作ろうと(現場に)指示した」と、着地からの視点による商品造成に力を入れる姿勢を示した。連盟・協会と会社が双方向で情報を交換するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も昨秋立ち上がり、同ネットワークの積極的な活用も促した。
協定旅連の岩崎会長(壇上)