日本バス協会は、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」について、初の抜本的な見直しを行う。コロナ禍後の貸し切りバスの需要回復と、2024年度に改正される関係法令に対応。貸し切りバスを一層安心して利用できるようにする。
同制度は貸し切りバス事業者の安全性の確保に向けた取り組み状況を評価、認定、公表するもので、2011年度から実施している。評価に基づき最高評価三ツ星の「評価認定マーク」を交付している。
主な変更点は（1）運行管理などについて審査基準の厳格化（2）健康管理、先進安全自動車など安全に対する高度な取り組みへの評価（3）規制等改正への対応（4）評価認定マークの変更および最高評価を三ツ星から五ツ星にするなど認定種別の変更。
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