小学生を農山漁村で1週間程度宿泊させ、さまざまな体験を通して成長の手助けをする「子ども農山漁村交流プロジェクト対策事業」について、農林水産省は4月28日、今年度の受け入れ地域26地域を選定した、と発表した。
受け入れ地域を公募していた。40地域から応募があり、選定委員会で26地域を決めた。
その1つ、長野市子ども夢学校受入協議会は、市を事務局、市農業公社を事務局窓口とし、小学生の受け入れに実績のある大岡グリーンツーリズム倶楽部や、中学生を対象とする鬼無里修学旅行受入実行委員会などで構成する。大岡、鬼無里、戸隠など5地域で民泊受け入れを実施。
クラフト体験や星空観察、しめ縄作りなどのプログラムがある。