農林水産省は日本の食や、食文化の素晴らしさ、奥深さに誇りとこだわりを持ち続ける料理人を顕彰する「料理マスターズ」について、15回目となる今回は計14人を選んだと発表した。授与式は11月中旬、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた。
生産者や食品メーカーなどと協働し、地産地消や食文化の普及をはじめとしたさまざまな取り組みに尽力している現役料理人が対象。
ブロンズ、シルバー、ゴールドの各賞があり、ゴールドはシルバー賞受賞後、さらに5年以上顕著な功績を上げた料理人に贈られる。2021年度から選定し、23年度時点で8人が受賞している。
シルバー賞を受賞した志摩観光ホテルの樋口宏江氏は、伊勢志摩ガストロノミー活動の推進など、地域活性化、食文化の発信に貢献している。
受賞者は次の通り(敬称略)。
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