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新事業実現に向け経営陣らにプレゼンした(2月6日、岩手銀本店、岩手銀写真提供)
岩手銀行は、2024年度に農業など四つの新事業を立ち上げるための実証を開始する。金融の枠を超えた「新たな事業領域」に挑戦することで、同行グループが地域創生と地域産業の成長支援に取り組む。岩手県内の人口減少を少しでも食い止め、持続的成長を可能とする地域社会の実現に貢献するともに、収益の柱となる新事業実現をめざす。
同行は、新事業を創出するインキュベーションプログラムを実施することを決め、挑戦意欲のある行員を募集。営業店から17人の行員(20代後半~40代前半)から応募があった。2023年10月には、岩手大学発ベンチャー企業「イノベーションラボ岩手」から講師を招き、事業アイデア創出のワークショップを実施するなど、検討を重ねてきた。
議論を重ね、①観光事業者支援②起業家支援③農業④データ利活用サービス――の新事業に取り組むことを決めた。【記事提供:ニッキン】
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