近畿日本ツーリストは12日、国内旅行部門の大規模商談会「国内大交流コンベンション」をリーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で開催した。会社側と近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟(近旅連)、近畿日本ツーリスト全国ひまわり会の会員(パートナー)ら450人を超える参加者が一堂に会し、活発な商談が進められた。
同コンベンションは昨年初めて開催され、今回が2度目。商談会では、同社とグループ企業が合計45カ所のブースを設けた。
初めに山本龍二・執行役員国内旅行部長が「北海道から沖縄まで、近畿日本ツーリストグループの精鋭を集めて皆さまをお待ちしていた。ぜひ有意義な商談会にしてほしい。われわれもしっかり送客できるようがんばる」とあいさつ。その後さっそく各ブースで商談が進められた。パートナーが多くのブースを回って商談できるように、1回の商談時間を15分に制限した。
3時間の商談会後、パートナーが各地域に分かれて会社側参加者に観光素材を売り込む分科会が開かれた。ご当地キャラクターの登場やクイズ大会、ミニコンサードなど、各地域とも趣向を凝らしてPRに力を入れていた。
近旅連沖縄連合会は分科会で、地元バスガイドによる三線の演奏を披露