近畿日本ツーリスト個人旅行(KNT個人旅行)と日本旅行は4月22日、大阪市淀川区のTKP新大阪で2社コラボ企画「地域を元気にするプロジェクト」の第5弾商品「日本の旅 き・ら・り四国」について販売促進会議を開いた。
き・ら・り四国は、四国ツーリズム創造機構のJR観光開発プロジェクトの一環。四国内をJR利用で観光、周遊できる商品として、四国4県の新しい観光開発素材を盛り込んだ。
商品コンセプトは「再発見!4つの“チカラ”」。芸術、食、自然、祭りの4つの視点から四国4県の魅力をクローズアップしている。
個人旅行で気軽に四国を周遊できるJRや2次アクセス、入場券などを組み込んだセットプランを新たに設定。設定コースは、「『祭り』特別企画『徳島阿波おどり』『高知よさこい祭り』」や「奇跡の清流 仁淀川&龍馬が生まれたまちを歩く」、「名物さぬきうどん&なんちゃってお遍路体験」など11コース。
また、オリジナルクーポンブック「き・ら・り四国パス」を用意。四国県内の観光施設やグルメ、体験施設など61軒で使える。会議では、田中雅彦・近畿日本ツーリスト個人旅行取締役が「今まで知らなかった本当にきらりと光る四国が今回のパンフレットには埋め尽くされていると自負している。今年の四国を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
真鍋省二・四国ツーリズム創造機構理事は「四国の観光客のシェアは、日本全体の3〜4%。まだまだ素晴らしい素材、宝物が眠っているので、新しい情報を発信していきたい」とあいさつした。
近畿日本ツーリスト個人旅行の田中取締役