経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の7月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、ゴルフ練習場のみ前年同月を上回った。遊園地・テーマパーク(TP)は66.3%減の189億5600万円と、10カ月連続で減少した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が65.8%減。入場者数は一般が65.5%、団体が94.4%それぞれ減少し、全体で67.7%減少した。
ゴルフ練習場は5.5%増の25億2600万円と、5カ月ぶりに増加した。利用者数が9.1%増加した。
ゴルフ場は19.6%減の67億3800万円と、5カ月連続で減少。利用料金収入が18.2%、利用者数が9.2%それぞれ減少した。
ボウリング場は34.9%減の8億3200万円と13カ月連続で減少した。
パチンコホールは21.2%減の2328億9100万円と13カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、全てが前年同月比減少した。結婚式場業が85.5%減と、減少幅が最も大きかった。