経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2020年1年間の確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク（ＴＰ）が前年比63.4％減の2631億9千万円と、4年ぶりに減少した。新型コロナの影響を受け、5業種全てが減少した。
ゴルフ場は17.2％減の760億400万円、ゴルフ練習場は0.9％減の288億3400万円と、ともに2年ぶりに減少。
ボウリング場は38.5％減の106億800万円、パチンコホールは27.0％減の2兆4953億9千万円と、それぞれ20年連続、8年連続で減少した。
12月単月の売上高は、ＴＰが前年同月比50.6％減の332億4600万円と、15カ月連続で減少した。
ゴルフ場は0.5％増の65億9900万円、ゴルフ練習場は10.5％増の24億6100万円と、それぞれ4カ月ぶり、6カ月連続で増加した。
ボウリング場は38.7％減の9億4100万円、パチンコホールは20.3％減の2207億100万円と、それぞれ18カ月連続、19カ月連続で減少した。
