経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比17.5%減の401億4600万円と、5カ月連続で減少した。5業種ではゴルフ場、ゴルフ練習場の2業種が増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が17.6%減少。入場者数は一般が11.2%、団体が25.6%それぞれ減少し、全体で12.3%減少した。
ゴルフ場は16.9%増の45億3300万円と、2カ月ぶりに増加。利用料金収入が18.3%、利用者数が13.5%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は14.0%増の22億6900万円と、3カ月連続で増加。利用者数が12.6%増加した。
ボウリング場は4.7%減の13億4600万円と、8カ月連続で減少。利用者数が5.8%減少した。
パチンコホールは3.1%減の2656億8千万円と、8カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、葬儀業のみが前年同月比減少。結婚式場業などは増加した。