経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の5月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比4.1%増の591億9600万円と、9カ月連続で増加した。5業種のうち、減少はゴルフ練習場のみだった。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が7・4%増加。入場者数は、一般が11.9%増加、団体が25.8%減少し、全体では7.1%増加した。
ゴルフ場は0.4%増の98億3200万円と、2カ月ぶりに増加した。利用料金収入が1.5%、利用者数が2.1%それぞれ増加した。
ボウリング場は1.5%増の14億5800万円と2カ月連続で増加した。
パチンコホールは2.5%増の2954億9600万円と4カ月連続で増加した。
ゴルフ練習場は0.5%減の27億8700万円と2カ月連続で減少した。