経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計調査の5月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比215.6%増の485億4100万円と、7カ月連続で増加した。同月はゴルフ練習場のみが減少した。
昨年5月は各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出。TPの客足にも影響が出た。今年の大幅増はその反動。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が207.7%増加。入場者数は一般が177.9%、団体が308.1%増加し、全体で183.9%増加した。
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