経済産業省が2月16日に公表した第3次産業活動指数(2015年=100)の昨年12月分で、宿泊業の同指数が前月比15.3%増の97.4と上昇した。第3次産業全体は0.4%増の98.9。第3次産業の動きについて同省は「一部に足踏みが見られるものの、持ち直しの動き」と、前月の判断を据え置いた。
宿泊業のうち、旅館は3.5%増の70.9、ホテルは18.8%増の107.5と、ともに上昇した。
旅行業は35.6%増の55.6。このうち国内旅行は40.1%増の80.0、海外旅行は15.0%減の3.4、外人旅行は21.0%減の17.3。
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