個人タクシーの運転手が接客技能を競う2年に一度の大会「マスター事業者コンテスト第4回全国大会」(主催・全国個人タクシー協会)が7月25日、東京の品川プリンスホテルで開かれた。
全国の予選を勝ち抜いた16人の優良ドライバーが、乗客を目的地まで運ぶ演技を模擬車を使い披露。動作や会話、身だしなみを同協会の役員、有識者ら13人が審査した。審査には観光経済新聞社の記者も加わった。
優勝したのは新潟市個人タクシー事業協同組合から参加の斉藤雅士さん。「名誉ある賞をいただきうれしい。これからも笑顔の接客を心掛ける」と喜びを語った。
同協会は優良な個人タクシー事業者の認定制度「マスターズ制度」を創設するなど事業者のサービス向上に努めている。
優勝した斉藤さんの演技