福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」(東京都港区)と新潟県のアンテナショップ「表参道ネスパス」(同渋谷区)は3〜6日、共同で物産展「アンテナショップフェスティバル」を開いた=写真。都内23都県のアンテナショップによる物産販売のほか、東日本大震災の被災3県の物産販売も実施。また各店自慢のスイーツを集めて行った初のスイーツコンテストでは、秋田県の「まち子姉さんのごま餅」が1位に輝いた。
アンテナショップフェスティバルは昨年2、11月に続き3回目の開催。各店による物産品の試食、販売のほか、各地のゆるキャラによるイベントPR、各店自慢の商品を詰め合わせた「おたのしみ袋」の販売などを行った。
このうちスイーツコンテスト「アンテナショップスイーツNo.1決定戦 ASS—1グランプリ」には23道県1市から各店一押しのスイーツ24品がエントリー。3〜5日に試食会なども開き、来場者による投票で順位を決めた。投票の結果、1位以下、2位は北海道「赤いサイロ」、3位は福井県「大福あんぱん」だった。
また今年は出展アンテナショップ同士が協力し、都内にアンテナショップを持つ岩手、宮城、福島の3県を支援しようと応援コーナーを開設。冷麺や菓子などの商品を代理販売した。
事務局によると、会期中の入場者は約4万人。