応募は16社、86商品
国内の優れた鉄道旅行を表彰する「鉄旅オブザイヤー」の結果発表と授賞式が4月19日、さいたま市の鉄道博物館で行われた。最高位のグランプリは、鉄道開業150年を記念した日本旅行とJRグループの列島周遊の旅が選ばれた。
12回目となる今回、旅行会社部門には16社・86商品の応募があり、鉄旅オブザイヤー実行委員会(委員長、山北栄二郎・JTB社長)による1次審査、外部審査員(同、芦原伸・日本旅行作家協会専務理事)による2次審査で、「エスコート(団体)」「パーソナル(個人)」「DC」「鉄ちゃん」の各部門賞を決定。この中から、授賞式当日に決戦投票を行い、グランプリを選んだ。
山北委員長はあいさつで、「旅行会社部門では知恵を寄せて、ユニークな企画を出してもらった。このイベントを通じて、鉄旅の魅力を発信していきたい」と述べた。
グランプリ商品「鉄道開業150年記念 JRグループ×日本旅行共同企画 JRでめぐる日本列島周遊の旅14日間」はエスコート部門賞も受賞。2022年11月3~16日に催行。平均価格帯は150万円で、1260万円の販売実績を上げた。
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