鉄道模型ジオラマの新シリーズ、プラスチックと紙のハイブリッド模型「エコラクチャー」シリーズ発表

　トミーテックは4月26日、鉄道模型ジオラマの新シリーズ、プラスチックと紙のハイブリッド模型「エコラクチャー」シリーズを発表した。

タカラトミーグループの株式会社トミーテック（代表取締役社長：岩附美智夫／所在地：栃木県下都賀郡）は、鉄道模型ジオラマ「ジオコレ」の新シリーズとして、プラスチックと紙のハイブリッド模型「エコラクチャー」シリーズを展開してまいります。

第1弾として、リアルなジオラマを再現する鉄道模型用建物に、ドールハウスの様な「内装」をプラスしたプラスチックと紙のハイブリッド模型「マイクロドールハウス　農家」（希望小売価格：16,500円/税込）を、5月中旬から手芸クラフト専門店・ホビー系通販サイトなどにて発売します。

第2弾として、鉄道模型の車両ケースをジオラマ用建物として再活用するペーパークラフトキット「ペーパーストラクチャー（全4種）」（希望小売価格：各2,640円/税込）を、6月下旬から全国の鉄道模型販売店、家電量販店、ホビー系通販サイトなどにて発売します。

なお「マイクロドールハウス　農家」は2023年4月27日（木）から開催される「日本ホビーショー（東京ビッグサイト）」のジオコレブースにて先行販売します。マイクロドールハウス　農家ペーパーストラクチャー

鉄道模型の情景建物シリーズ「ジオラマコレクション」（ジオコレ）はプラスチック成型品を主体に作られてきましたが、「エコラクチャー」シリーズは、そこに「紙（ペーパークラフト）」を融合させ、プラスチック素材を削減したシリーズです。紙と融合させることにより、これまでプラスチックでは再現出来なかった細かいパーツ類を細部まで再現することが可能になりました。「鉄道模型にもエコを！」をコンセプトに、新しい楽しみ方をご提案致します。

◇◆商品概要①　＜マイクロドールハウス＞◆◇　～ドールハウス、横から見るか、上から覗くか～

第１弾商品となる「マイクロドールハウス」は、リアルな鉄道模型用建物に「紙（ペーパークラフト）」で精密に表現された「内装」をプラスした商品です。外観は頑丈で組み立てやすく、使い勝手の良いプラスチック素材ですが、屋根を外した後に見える部屋の内装や家具類は「紙（ペーパークラフト）」であるため、細かい再現や作り込みが可能となり、上から覗き込むと今までは表現できなかった精密なミニチュアの世界が広がります。鉄道模型素材としての使い方だけではなく、ドールハウスのようなインテリアとしてもお楽しみいただけます。初回は「農家」を発売し、その後、各種建物シリーズを順次発売していきます。

マイクロドールハウス　農家マイクロドールハウス　農家_内装部分

商品名：ＭＤ01マイクロドールハウス　農家

内容物：組み立てキット。プラスチック製建物、人間（農家の人）＋ペーパークラフト内装

サイズ：約115×115×65mm（建物になった時）

希望小売価格：16,500円（税込）

発売日：2023年5月中旬（2023年4月27日（木）先行販売）

対象年齢：15歳以上

取扱店：＜マイクロドールハウス＞手芸クラフト専門店・ホビー系通販サイトなど

ＨＰ： www.tomytec.co.jp/diocolle/craft/index.html

diocolle.tomytec.co.jp/

許諾表記：© TOMYTEC

◇◆商品概要②＜ペーパーストラクチャー＞◆◇

「使用済み商品部材」をジオラマ素材に再活用したシリーズです。鉄道模型ファンなら必ずと言って良いほど持っている“使っていない車両ケース”や“使わなくなったパッケージ”などにぺーパークラフトを被せて、雑居ビルやマンション、ビルなどに変身させます。ユーザーの方の工夫次第で、装飾したり、光らせたり、様々に楽しむことも可能です。

ペーパーストラクチャーC01「雑居ビル百貨店」

ラインナップはC01「雑居ビル・百貨店」　C02「ワンルームマンション・ファッションビル」C03「ビジネスホテル・マンション」C04「ハイツ・テナントビル」の全4種類です。車両1両が入る「TOMIXクリアケース」を流用して楽しめる建物キットで、別売りのケースを数個組み合わせて「紙」で包み込むことで「ジオラマ用建物」が完成します。切り抜かれた窓枠は、内側のクリアケースが「ガラス窓」の役目になります。（クリアケースは別売です）

ペーパーストラクチャー①ペーパーストラクチャー②ペーパーストラクチャー③※「エコラクチャー」：ジオラマの情景建物を表す「ストラクチャー」と、環境に配慮した「エコ」を掛け合わせて命名しました。