
微細発泡の「長湯温泉公認」入浴剤
【大分県竹田市】九州アルプス商工会は、入浴剤メーカーの株式会社バスクリンと共同で企画開発した温泉タイプ入浴剤「日本の名湯 夢ごこち 大分長湯」の地域限定パッケージを、2025年4月18日(金曜日)に新発売する。世界屈指の炭酸泉として知られる長湯温泉の魅力を、自宅で手軽に楽しめるよう開発された「長湯温泉公認」の入浴剤で、4月21日頃から現地の旅館や土産物店で販売を開始する。
■現地訪問と徹底研究で生まれた「長湯温泉公認」品質
本商品は、バスクリンの開発担当者が実際に長湯温泉を訪れ、温泉分析書をもとに湯質を徹底的に研究。色と香りで長湯温泉ならではの情緒を表現した微細発泡タイプの入浴剤として開発された。開発にあたっては、九州アルプス商工会および長湯温泉観光協会が、コンセプトや湯ざわり、色、香りなどの品質を確認しており、まさに「長湯温泉公認」の逸品となっている。
■微細な泡と色の変化、爽やかな香りを楽しむ
最大の特徴は、球状の入浴剤がゆっくりと時間をかけて溶けながら生み出す微細な炭酸泡。浴槽全体に広がる繊細な泡が、絹のように全身を包み込み、深いリラックス感へと誘う。投入直後は微細な泡によってお湯が白くにごり、その後、久住連山の青空を思わせる透きとおった空色の湯へと変化していく様子も楽しめる。 香りには、長湯温泉のラムネ温泉をイメージさせる、甘酸っぱく爽やかなラムネの香りを採用。バスクリンの調香師がオリジナルでブレンドした特別な香りだ。ゆったりと入浴を楽しめるよう、溶解時間も長めに設計されている。
■地域と顧客をつなぐお土産に
バスクリン社のバスライフ推進部長、東原好克氏は、「今回の商品は、地域限定のお土産物用として企画。商品をハブとして長湯温泉とお客様をつなぎ、長湯温泉のPRにも役立つように製品企画をしました」と語る。パッケージのメイン画像には、長湯温泉のシンボルの一つである芹川の露天風呂「ガニ湯」を採用。「日本一の炭酸泉と言われる(湧出量、温度、濃度を総合的に判断して)長湯温泉とのコラボ商品です」と、その魅力をアピールした。長湯温泉の丸山公園には「きき湯 生誕の地」の碑も建てられており、同社と長湯温泉との縁の深さも感じられる。
長湯温泉を訪れた記念のお土産として、また自宅で気軽に名湯気分を味わえるアイテムとして、観光客や温泉ファンからの注目を集めそうだ。
【商品概要】
・商品名: 日本の名湯 夢ごこち 大分長湯(40g×4包)
・販売名: 豊後の湯 長湯A-a
・商品区分: 医薬部外品
・香り: 爽やかな青空を連想させる甘酸っぱいラムネの香り
・溶解色: 久住連山の青空のような透きとおった空色のお湯(透明タイプ)
・容量: 40g×4包
・価格: 600円(税込660円)
・発売日: 2025年4月18日(金曜日)
・販売場所: 長湯温泉内の旅館、お土産物店など(4月21日頃より順次販売開始)
※本品は温泉と全く同一というわけではありません。