観光庁によれば、7月5日に長野県飯山市の「飯山市文化交流館なちゅら」にて第10回日豪観光交流促進協議が開催された。日豪両国の観光当局が双方向の観光交流拡大のため、数年ごとに両国で相互に実施しているもので、今回は2019年のオーストラリア・パース以来4年ぶりの開催となった。
日本側からは観光庁国際観光部長の星野光明氏らが、オーストラリア側からはオーストラリア政府観光局アジア地区・航空担当副局長のアンドリュー・ホグ氏、在日オーストラリア大使館公使兼北東アジア統括ジェネラルマネージャーのエリザベス・コックス氏らが出席。さらに長野県知事の阿部守一氏も参加し、ポストコロナにおける両国の観光政策や、アドベンチャーツーリズムやサステナブルツーリズムといった特定のテーマについて、事例の発表や意見交換が行われた。
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