締結式の様子
長野県山ノ内町はこのほど、サン・ジェルヴェ・レ・バン市（フランスオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ州）と友好交流協定を締結した。スキーや温泉など共通の観光資源を持つ両市町が、観光・教育・文化・スポーツなど幅広い分野で協力を進めていく。
同町で締結式が開かれ、両市町の首長が協定に署名した。平澤岳町長＝写真右＝は、「互いの知識や資源を共有し、経済的・文化的な成長を促すことで、持続可能な地域づくりに貢献できることを期待している」とコメント。ジャン・マルク・ペイエックス市長＝同左＝は、「最新のゴンドラ設備やクリーンエネルギーを活用した傾斜地の移動システム、温泉療法などの分野において有益な情報を提供できると考えている」と述べた。
同町が友好交流協定を結んだ都市は、ベイル町（米コロラド州）、密雲区（中国北京市）に続き3都市目。
締結式の様子
