岐阜県が運営する岐阜関ケ原古戦場記念館（関ケ原メモリアル、関ケ原町）は7月16日から、アニメ「ねこねこ日本史」とのタイアップイベントを実施すると発表した。特集展示のほか、体験イベントやスタンプラリーなど、盛りだくさんの内容で来館者を集める。
ねこねこ日本史はそにしけんじによる漫画。2016年4月から21年3月まで、ＮＨＫＥテレで日本の歴史上の人物に扮する猫が繰り広げる、ゆるい日本史を描いた歴史コメディーとして放送された。「ねこねこ日本史＠関ケ原2022」と銘打って、9月4日までイベントを実施する。
特集展示では徳川家康、石田三成など「関ケ原の戦い」ゆかりのキャラクターが自身にちなんだ展示品を分かりやすく解説する。スタンプラリーは期間を延長し、9月25日まで実施。同町、垂井町、大垣市の戦国武将ゆかりの地など8カ所を巡りスタンプを集めてもらう。完走者にはオリジナルグッズをプレゼント。
また、9月16日まで「変わり兜（かぶと）と前立（まえだて）に込めた思い」と題し、奇抜で目を引く兜や前立（兜の前部に立てた飾り）を展示する。入館料は大人500円、大学・高校生300円、中学生以下無料。
