近畿経済産業局や関西経済連合会、関西広域連合など官民15機関でつくる「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」(座長、角一男・関西経済連合会副会長)は20日、大阪中之島美術館(大阪市)で、外国人受け入れ環境整備に関する優れた取り組みを表彰する「はなやかKANSAI魅力アップアワード」の第6回表彰式と、受賞報告を兼ねた「万博×MICEセミナー」を行った。総合的に優れた事例を表彰する「関西インバウンド大賞」は、既存イラストマップのデジタル化事業などに取り組む「(一社)関西イノベーションセンター」(大阪市、林安秀代表理事)に贈った。
同アワードは、優れた取り組みを表彰することで先進モデル事例として広く発信し、他地域での取り組みの機運醸成と展開の促進や、インバウンド観光需要の取り込みによる地方創生とグローバル人材・企業の誘引を後押しすることを目的としたもの。
外国人視点で関西の強みや克服すべき課題について共有・議論する同フォーラムの主要事業として、16年から実施している。
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