関西国際空港は18日、機側警備の実証実験を始めた。
関西エアポート株式会社は、パートナー契約を締結しているセコム株式会社と連携し、関西国際空港にて 2023 年 12 月 18 日 よりカメラ監視による機側警備の実証実験を実施することをお知らせいたします。
機側警備とは駐機する航空機に不審者 による 不正干渉を防止する業務をいいます。 今回の実証実験は、 監視カメラを用いた集中監視体制と、現場対応を組み合わせた警備体制とし、画像監視には AI 解析技術の 機能追加を持たせるものです。これにより、機側警備業務の高度化、効率化および省人化を図ることができ ます。
関西エアポートグループは、最先端技術の本格導入に向けた実証実験について積極的に取り組み、空港の 利便性向上に努めるとともに、安心・安全で快適な新しい旅の体験をご提供いたします。
＜警備体制イメージ図＞
監視員が異常を検知した際は、サイレンや音声によって関係者へ速やかに情報共有することにより連携対応を行います。
