NEXCO中日本と阪急交通社は、7月5日に開通する東海北陸道を多くの人に見学してもらい高速道路事業への理解を深めてもらおうと、開通前の東海北陸道を見学できる日帰りバスツアー「開通前の東海北陸道通り抜け・飛騨トンネル見学と世界遺産白川郷や高山散策」を共同企画し、発売する。NEXCO中日本が協力し、建設中の高速道の見学を組み入れた旅行商品は初めて。
ツアーでは、開通前の延長10.7キロの飛騨高山トンネルを含む白川郷インターから飛騨清美インター間をバスで通り抜ける。飛騨河合パーキングエリアで下車し飛騨トンネルの坑口付近を見学する。また、世界遺産の白川郷の散策や飛騨牛料理の食べ歩き、温泉入浴も楽しめる。
昼食には、NEXCO中日本が管理するサービスエリア(または一部百貨店など)で限定販売されている、各地の旬の素材を使ったお弁当「速弁」を用意。お土産には、東海北陸自動車道の飛騨トンネルの貫通地点で採取した貫通石を缶に封じこめた、NEXCO中日本のオリジナルグッズ「石貫徹」が付く。
期間は6月23日、24日、28日、29日、30日の5日間。価格は平日(23日、24日、30日)は8980円。土日(28日、29日)は9980円。