阪急交通社は11日、北陸3県(福井、石川、富山)の協力のもと、「魅力再発見。北陸キャンペーン」を開始した。2024年春の北陸新幹線敦賀延伸開業を見据え、「コロナ禍で縮小した観光需要喚起と北陸の観光産業回復の一助となるよう取り組む」としている。
キャンペーンは3県を訪れる旅行商品に参加するものと、公式ツイッターからキャンペーンに関する投稿をリツイートする2種類がある。また、ホームページでは特集ページを開設し、美味・美観・美魅・美深など、北陸の魅力を再発見できる観光コンテンツと延伸情報を紹介。
旅行商品については、5月1日から11月30日の期間中、対象商品に参加した人の中から抽選で210人に特産品をプレゼントする。1等は氷見の寒ブリか加能ガニ、若狭牛で6人に当たる。
旅行商品のうち、東京、上野、大宮発着の「ちょっと贅沢(ぜいたく)に旅する 名湯と美食で綴る 北陸大周遊3日間」(5月15~9月25日、計31設定)は兼六園や永平寺、高岡大仏などを巡り、温泉旅館泊。富山湾すし、若狭牛と甘エビのウニしゃぶなど7回の食事付きで、大人1人6万9900円とした。
また、5月9~15日の公式アカウントをフォローした後、当キャンペーン投稿をリツイートすると、富山米やのどぐろなどが当たる。7、9月にも行う。