阪急交通社は7日、歴史的資源を活用した観光まちづくりを手掛けるバリューマネジメントと協業し、家族向けの近場の旅を発売した。「Go Toトラベル」の対象商品。
商品名は「篠山城下町ホテルNIPPONIAで過ごす夏休み絵日記2日間」。新型コロナウイルスの感染拡大で学校の夏休みが短くなっていることに対応、関西から車やバスで約1時間半の近距離にあり、豊かな自然と文化が共存する丹波篠山(丹波篠山市)を旅先に選んだ。
現地では枝豆収穫や試食、ブリキミニカー作り、丹波焼絵付けなど、家族全員で楽しめる内容にした。
宿泊先のNIPPONIAは古民家ホテルで、「客室自体が町に点在する分散型ホテルのため、密を避けた滞在が可能」という。
マイカーと送迎バスプランがあり、バスは1人に2座席を用意する。
出発日は8月18、19、20、21、23日。旅行代金(3~4人1室利用)は大人1人2万6千円、子ども1人1万3千円となっている。