国立公園の利用者増へ
阪急交通社は10日、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。国立公園を訪れる企画商品を造成し、利用者の拡大を図ると共に、地域活性化に取り組む。
パートナーシップは、同省と民間企業・団体が相互協力して国立公園の美しい景観と滞在する魅力を世界に向けて発信、国内外から利用者を呼び込むのを目的としている。
締結を受け、同社は(1)国立公園への誘客、および公園内の宿泊施設での長期滞在、ワーケーション商品の企画・販売を全国の拠点で実施(2)公園内に所在する自治体と連携し、長期滞在、ワーケーションプログラムを推進する(3)発信媒体にオフィシャルパートナーロゴマークを掲出―などに取り組む。
ウェブによる締結式に臨む小泉進次郎環境相(右)と酒井淳社長