阪急交通社は11月22日、阪急電車の省エネ車両「SDGsトレイン 未来の夢・まち号」を貸し切り、生活の中の身近なテーマでSDGsを学ぶ体験型ツアーを実施する。
阪急阪神ホールディングスグループが推進する社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の事務局と、阪急交通社の「阪急たびコト塾」が運営する。80人を募集し、旅行代金は1人税込み5千円。
同トレインでは洗車体験、阪急電車や沿線にまつわるSDGsクイズ大会を実施。農家や生産者との交流イベントを通じ、フードロスの削減や地産地消への理解を深めるほか、サントリーのビール工場を見学し、同社の森林整備活動についても学ぶ。
同トレインは、省エネ車両を使用しており、走行の際の電力は全て再生可能エネルギーで賄っている。