阪急交通社は8、9日を「8.9(ハンキュ―)祭りの日」として、個人旅行の国内・海外共同キャンペーンを実施した。予約受け付けはウェブ限定で、8日深夜零時からスタートしている。
前回9月の祭りの日では計5千人の予約があった。「今回は学生など若い世代を対象とした新たな商品もラインアップし、出発時期を3月末まで設けた需要喚起のキャンペーンとなっている」という。
国内旅行は1泊2日で8900円をはじめとした32種類の目玉商品を用意。1泊2日から4泊5日までのJRや航空機などの交通手段が付いた個人旅行で、冬場でも過ごしやすい沖縄のほか、はとバス観光付きの東京などを取りそろえた。また、3月に人気のテーマパークの入場券ツアーも準備し、若い層の需要を掘り起こす。
海外は1万8900円のソウル3日間(福岡発着)や、2万8900円の台湾4日間(羽田・成田・中部発着)など、アジアを中心に手頃価格の商品を厳選した。
キャンペーンでは国内・海外ともに目玉商品以外で利用できる割引クーポンを配布する。配布期間は8~20日で、20日までの予約に使用できる。予約代表者1人の基本旅費に対して、千円から2万円までの割引額を設定している。