阪急交通社は、海の環境保全について学び、SDGsを体験するオーストラリアとフィジーの旅行商品3コースを企画、発売した。旅行代金の一部は、サンゴ保全活動を行っている団体の活動費として寄付する。
オーストラリアのツアーは「ケアンズ5日間」(3月2日成田発、大人1人27万9800円)と、「シドニー・ケアンズをめぐる!オーストラリア2都市物語7日間」(3月1日羽田発、同47万9800円)。
ともにグレートバリアリーフにおけるサンゴの再生プログラムの実施現場をグラスボトムボートで視察するほか、浮き桟橋(ポンツーン)に設置されている研究室を訪問する。ツアーボートには海洋学の専門家が同乗する。
「フィジーでSDGs体験5日間」(2月15日、3月15日成田発、同27万9800円)では政府観光局やホテルが取り組むプロジェクトにおける環境保全活動を学ぶ。ホテルで魚のすみかづくりを体験するほか、サンゴの種付けとマングローブの植樹も行う。