阪急交通社は8月25日、オンラインツアー「オトナの酒学旅行」について、「広島 神石高原と老舗酒蔵『三輪酒造』編」を10月に開催すると発表した。自宅に居ながら観る、聴く、飲む、食べるが体験できるツアーは、コロナ禍の中、密にならずお酒が楽しめるとあって、左党ファンに人気だ。
オトナの酒学旅行は昨年10月開始。今回はその第6弾で、広島県神石高原町で清酒「神雷」を造る、創業300年超の三輪酒造の協力を得て実施。監修は日本酒スタイリストの島田律子さん。
ツアーは参加者に事前に届けられた日本酒とおつまみセット(生もと純米酒720ミリリットル1本、刺し身こんにゃく、牛すじ肉の煮物)の乾杯でスタート。神石高原町の自然を視聴し旅行気分に浸った後は、三輪酒造をバーチャル見学。
三輪裕治社長と島田さんによるとっておきの話(事前収録)のほか「参加者と三輪社長をライブ中継で結び、双方向のコミュニケーションなどを楽しんでもらう」(同社)。
ツアーは10月14、28日が午後7~9時、16、30日が午後4~6時。費用は5千円。
三輪酒造