鹿児島県霧島市で「霧島周遊観光バス」が1月13日、運行をスタートした。観光地への2次交通と観光客の利便性を充実させる。3月31日までの土・日曜、祝日に運行される。
鹿児島空港、JR隼人駅、JR霧島神宮駅から、昨年12月にオープンした「日当山西郷どん村」の「西郷どんの宿」をはじめ、霧島市の主要観光地を巡る。隼人駅発と霧島神宮駅発、午前発と午後発で各2便を運行する。
車両はデザイナーズバスを使用し、シートが横向きに回転し、景色を見ながら観光できる。九州初の導入という。霧島山と、明治維新150周年を記念して西郷隆盛、坂本龍馬をテーマにした車体ラッピングを施している。
乗車には「のったりおりたりマイプラン」1日乗車券(大人1100円、小人550円)の購入が必要。予約優先で、空席がある場合には当日乗車が可能。