JR四国とJR北海道は、3月10日から2019年4月10日まで共同企画として「青函トンネル&瀬戸大橋線開業30周年記念キャンペーン」を実施する。1988年3月13日の青函トンネル開業、1988年4月10日の瀬戸大橋線開業で、北海道から九州まで全国の鉄路が一本につながり、ともに今春開業30周年を迎える。また、昨年12月には「日本の20世紀遺産20選」に青函トンネル、瀬戸大橋が選ばれたこともあり、共同で開業30周年記念キャンペーンを実施することになった。
キャンペーンのオープニングに合わせ、セレモニーや、青函トンネル&瀬戸大橋線開業30周年記念企画を開催。プレゼントキャンペーンを実施するほか、列車で日本列島を縦断する旅行商品を主要旅行会社で販売する。 キャンペーンオープニングセレモニーは3月10日に、はやぶさ22号出発に合わせて、新函館北斗駅で開催。同日から、記念パネル展が新函館北斗駅、函館駅、高松駅、坂出駅(予定)などで順次開催していく。
「四国へ行こう&北海道へ行こう」キャンペーンとして、3月10日から19年4月10日まで対象商品の購入者にプレゼントを実施。対象期間中にJR四国管内で購入した「北海道フリーパス」を、JR北海道管内の対象箇所で提示すると、青函トンネル開業30周年を記念したオリジナル列車カードをプレゼント。また、JR北海道管内で購入した「四国フリーきっぷ」をJR四国管内の対象箇所で提示すると瀬戸大橋線開業30周年を記念したオリジナル列車カードがプレゼントされる。