青森県観光物産館アスパムで16日から25日まで「ドイツビアフェスト」が開催されている。
青森市にある青森県観光物産館アスパムでは、同館西側特設会場において、8月16日(金)から25日(日)まで、ドイツビール8銘柄20種類及び青森県内のクラフトビール5銘柄を集めた「ドイツビアフェストinアスパム」を初めて開催する。主催はドイツビアフェストinアスパム実行委員会。後援にドイツ連邦共和国大使館。
さらに、青森県内にある5つのクラフトビール、Be Easy Brewing/ギャレスのアジト(弘前市)、奥入瀬ビール(十和田市)、卍・麦雫(大間町)、津軽路ビール(大鰐町)、里山紅玉エール(三戸町)も全て取り揃えるなど、ビール好きにはたまらないイベントとなっている。
また、「本物の雰囲気を堪能する」というコンセプトのもと、会場内に設置した大型テント内のステージにおいて、8月16日から8月21日までは、ドイツ大使館や日本各地のオクトーバーフェストにおいて公演を行っているバイエルン出身のアコーディオニスト、Woho(ヴォーホー)氏率いる「Woho & KalenderBand」、8月22日から25日まではWoho氏のプロデュースしたドイツ民族音楽演奏グループ「Alpina」による音楽イベントを毎日開催。オクトーバーフェストの定番曲「Ein Prosit」を含むドイツ民謡等を聞きながらイベントを楽しむことができる。 その他、ドイツソーセージ各種やプレッツェル、ドイツの定番肉料理「アイスバイン」、「カスラー」などのフードメニューやタピオカドリンクなどソフトドリンクも充実。家族で訪れても楽しいイベントとなっている。
ドイツビアフェストinアスパムの実行委員長を務める公益社団法人青森県観光連盟の高坂幹専務理事は、「オクトーバーフェストの本場ドイツから、公式醸造所のビール4銘柄、ドイツ人バンドによる音楽、ドイツ料理と、本物を数多く集め、本場の雰囲気に限りなく近づけることが出来た。青森県内だけではなく、県外からも多数のお客様にご来場いただき、晩夏の中核的イベントとして根付いてほしい」と期待感を持って話す。
開催に先立ち、8月16日15時45分からは、アスパム西側特設会場に設置した大型テント内のステージにおいて、来賓としてドイツ大使館よりスザンネ・ヴェルター公使、青森市より小野寺晃彦市長を迎え、オープニングセレモニー及び開栓式を開催することとしている。
ドイツビアフェストinアスパム実行委員会では、次年度以降も同イベント継続開催していく予定。