静岡市で3月8~10日、日本最大級のおでんの祭典「静岡おでん祭2019」が開催される。静岡おでんのほか、全国9地域からご当地おでんが登場、計30台以上の屋台が並ぶ。
おでん祭は13回目。昨年は約20万人が足を運んだという。会場は市葵区役所前の青葉シンボルロードで、入場無料。
真っ黒なスープに黒はんぺんが入り、ダシ粉をかけて食べる静岡おでんのほか、青森生姜味噌(しょうがみそ)おでん(青森)、陸前高田漁師のおでん(岩手)、石巻絆おでん(宮城)、東京・北区おでん(東京)、飯田ねぎだれおでん(長野)、豊橋おでん(愛知)、若狭おばま鯖(さば)おでん(福井)、舞鶴おでん(京都)、姫路おでん(兵庫)が出店する。
このうち、飯田ねぎだれおでんは初出店。熱々おでんにしょうゆベースのねぎだれをたっぷりかけるのが特徴とか。「出店各地域の地酒も堪能できる」と実行委員会。
ご当地おでんを味わえるとあって大勢の人でにぎわう会場