
静岡市は5月21日、世界文化遺産・富士山の構成資産、三保松原の魅力を紹介する「三保松原文化創造センター」(みほしるべ)=写真=の来館者が10万人を突破したと発表した。オープン後約1カ月半での達成。
みほしるべは三保松原の歴史、文化の魅力発信拠点として今年3月30日にオープン。1階展示室では、(1)富士山信仰と三保松原(2)羽衣伝説(3)芸術の源泉―など6テーマによる三保松原の世界観の紹介や、富士山と三保松原の美しい景観を4K映像で紹介。2階展示室ではさまざまな角度から松を学べる。
また、地元の食材を使った商品を販売するミュージアムショップや足湯もある。
6月からは、夜の三保松原を彩るキャンドルナイト「あかりともるよる」や、三保ゆかりの食品や土産を販売する「三保松原感謝祭」などを開催し、年間目標21万人達成を目指す。