静岡市は3月17日、東京都民約千人を対象に実施したイメージ調査の結果を発表した。それによると、毎年恒例の1位「お茶」、2位「富士山」に続いて、「ちびまる子ちゃん」が前回の6位から3位へとランクアップした。
調査は2月中旬、20～50代の男女1038人（男女とも519人）を対象に行った。お茶と答えたのは91.3％（複数回答）、富士山は82.1％に達した。ちびまる子ちゃんのランクアップは「昨年にアニメ放送開始から30周年を迎え、番組内で特別企画が展開されるなど、メディアの露出が増えたため」としている。
4位は「静岡おでん」、5位に「桜えび」が入り、ともに3年連続のトップ5に。「市のイメージとして定着した様子がうかがえる」という。 以下、6位・みかん、7位・清水エスパルス、8位・わさび、9位・清水港、10位・駿府城となっている。
また、東京在住者の市への訪問回数と目的を聞いたところ、過去5年以内に1回以上訪れたのは全体の44・8％で、観光目的が最も多く、67・9％だった。
