大韓航空は1月18日、仁川国際空港第2旅客ターミナルの開港に伴い、第1旅客ターミナルから移転した。
仁川国際空港は、2001年に開港し、16年の国際旅客取扱数は世界7位、貨物取扱数は世界2位。第2旅客ターミナルは需要の増加を見据え、総費用22億ドルをかけて建設。年間約1800万人の処理能力を持つ。
第2旅客ターミナルは、セルフチェックイン機が第1ターミナルの1・8倍、自分で荷物を手続きできるセルフバッグドロップは8倍設置し、手荷物検査では円形スキャナーを導入するなど、手続き時間の短縮を可能にした。
今回初めての試みとして「ファーストクラスチェックインラウンジ」を設置。搭乗手続き、手荷物預け入れ、飲料サービス、出国審査案内などのコンシェルジュサービスを提供する。