韓国観光公社(KTO)は8月24日、韓国政府が推進するMICE事業を紹介する「2010 KOREA MICE ロードショー・イン・ジャパン」を帝国ホテルで開いた。旅行会社、MICE実施企業、マスコミなど100人以上が参加した=写真。
第1部のMICE関連相談会には、韓国観光公社、ソウル観光マーケティング、仁川観光公社、京畿観光公社、釜山観光コンベンションビューロー、大田コンベンションビューロー、大邱コンベンションビューロー、済州コンベンションビューロー、貞洞劇場、昌原コンベンションセンター、済州コンベンションセンターのほか、現地旅行会社、医療クリニック数社もブースを出展。韓国でのMICE開催と韓国で医療を受けるツアーの催行を呼びかけた。
第2部のプレゼンテーションでは、KTOによる、企業会議・インセンティブに対する支援内容を発表した。
最小支援の基準は10人、2泊以上。支援内容は、(1)10人以上50人未満で、記念品の提供(2)50人以上100人未満で、記念品と観光地の入場料、または観光プログラム、または入国場での歓迎行事(支援限度額1万ウォン)(3)100人以上1千人未満で、記念品、または公演、または入国場での歓迎行事、またはその他の観光プログラム(支援限度額1万5千ウォン)(4)1千人以上の大型団体は、記念品、または公演、または入国場での歓迎行事、またはその他観光プログラム、または韓国観光公社社長のウェルカムメッセージか文化体育観光部長官のウェルカム映像メッセージ(支援限度額1万5千ウォン)──とした。
5千人以上の大型企業団体・インセンティブに対しては、支援限度額を拡大する。