日本能率協会は3月6~9日の4日間、千葉市の幕張メッセで食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN2018(フーデックスジャパン)」を開催する。
FOODEXは日本と世界の食品・飲料のトレンド発信地として行われるアジア最大級の展示会。43回目となる今年は、約90の国と地域から食品・飲料メーカー、商社など3350社4千ブースが出展し、過去最大規模となる。来場者は、フードサービス、流通、商社のバイヤーなど約8万5千人を見込んでいる。
肉の消費量が増加傾向で、海外から注目されている日本市場。近年は霜降りの黒毛和牛だけでなく赤身肉や成熟肉が好まれるなど好みが多様化しているという。その中で、国内外のさまざまな肉、加工食品を紹介。「MEATステージ」では、チリ、フィンランド、カナダの肉料理デモンストレーションを実施する。
また、今回の展示会では、「地方創生サミット」を開催し、食の差別化に成功した自治体の事例や、農林水産省をはじめとする政府機関などの取り組みを紹介する。
ほかにも、「FOODEX美食女子グランプリ」「ご当地フードグランプリ」など、食に関する数々のプログラムが開催される。