コンサルタントの飯島綜研は15日から、旅館経営の基礎と実践を体系的に学ぶ今年度「旅館マネジメント実践セミナーシリーズ」を始めた(写真)。今年度1回目のテーマは「旅館経営の特性と課題の克服」。講師は同社の飯島賢二代表取締役が務め、旅館業・旅行業の仕組みと現在の経営環境、課題克服のための経営戦略について言及した。
セミナーは将来を担う旅館後継者、幹部社員の育成のため、経営管理能力の育成、時代変化への対応力、計数管理の把握、商品開発と集客アップのための販促など、旅館経営に欠かせない基礎と実践を月1回(午前10時から午後4時)、年12回開講。少人数のゼミ形式による密度の高い講義が特色で、全国から受講者が集まっている。
次回は8月20日、テーマは「旅館業特有の財務・管理会計とキャッシュフロー」。会場は東京・高田馬場、講師は飯島賢二氏の予定。
セミナーは年間を通しての受講のほか、科目ごとの参加も可能。問い合わせは飯島綜研(埼玉県熊谷市問屋町2—4—18)、電話048・528・2191。