首都圏民鉄各社 年末年始の運転状況


京成、京王が終夜運転

首都圏民鉄各社は年末年始の運転状況について発表した。30日―来年1月3日は土曜日・休日ダイヤで運転。大手9社のうち、大みそか深夜から元旦にかけての終夜運転は京成電鉄と京王電鉄で実施、このほかの7社(東武鉄道、西武鉄道、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、東京地下鉄〈東京メトロ〉)は行わない。

【京成】

大みそか深夜から元旦にかけて、本線京成上野―京成成田間、押上線押上―金町線京成金町間で普通を運転。京成上野―京成成田間では臨時特急「シティライナー(成田山開運号)」を1往復走らせる。同号は三が日と1月の土休日にも各1往復設定。このほか、三が日は金町線京成高砂―京成金町間の増発も行う。

【京王】

大みそか深夜から元旦にかけて、新宿―高尾山口間で約60分間隔で普通を運転。座席指定列車「京王ライナー迎春号」(新宿発高尾山口行き)も4本走らせる。

【東武】

三が日に大師線を増発し、日中約10分間隔を8~10分間隔とする。

【小田急】

元日早朝に特急ロマンスカー「ニューイヤーエクスプレス」(新宿―片瀬江ノ島間)を1往復運転。町田・相模大野―片瀬江ノ島間などで普通を増発するほか、一部の急行・快速急行の運転区間を延長して片瀬江ノ島発着とする。

【東急】

31日終電後、東横線、田園都市線で渋谷発1時25分の臨時列車を各1本運転する。

【京急】

大みそかの沿線でのカウントダウンイベント開催に伴い、終電を繰り下げ。元旦に臨時特急「初日号」(品川発三浦海岸行き)を運転する。大師線は1月1~7日と11~13日に増発を行い、日中6分間隔の運転とする。

【その他】

多摩都市モノレール(多摩モノレール)は大みそか深夜から元旦にかけて終夜運転を実施。首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、東京都交通局などは増発を行わない。

【記事提供:交通新聞

 
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